[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
AKB48は2005年、秋元康さん完全プロデュースのもと、オタクの聖地秋葉原に誕生しました。
2005年12月にAKB48専用の劇場がオープン。その際にメンバーをオーディションで全国から募り、チームA13名、チームK15名、チームB15名、その他研究生28名が合格。AKB48が発足したのです。
専用劇場ではチームごとに日替わりで公演が行われています。大ブレイクした今となっては、１公演あたり250枚ほどのチケットは即完売してしまいます。観たくてもなかなか観れない状況が続いているんですね。
ですので、そんなファンのためにはネット配信も行われていて、いつでもAKB48を楽しめる配慮もされています。
マイナー時代は秋葉原の専用劇場限定の活動と言う感じでしたが、今ではTV、ラジオ、雑誌、舞台など幅広いステージで大活躍しているのは周知の通り。
秋葉原をホームグラウンドに活動を始めたAKB48。秋葉原の通称アキバ（akiba）から頭文字を取ってAKBと名づけたそうです。
今や誰しもが「エーケービー」と呼んでいますが、デビュー当時のマイナー時代は「アキハバラ48」と呼ばれたことも少なくなかったとか・・・。
AKB48の48についてはメンバーが48人いるところから付けられたと思っている方が多いと思いますが、実はoffice48の社長、芝さんの名前から取って48と付けられたそう。後付けで構成メンバーを48人にしようと考えたのは、総合プロデューサー秋元康さんだそうですよ。
「会いに行けるアイドル」のコンセプト通り、本当に会えるようにアキバに専用劇場を構え毎日公演を実施。
メディアを通してしか会えない手が届かない存在だったこれまでのアイドルのイメージとは全く違う、もっとファンにとって身近で、成長していく姿も一緒に見届けられる…。大物プロデューサー秋元康さんが仕組んだ、そんなプロジェクトからスタートしたわけです。
ちなみに、専用劇場で披露される曲は全てオリジナルというこだわりようで、2010年春時点で、なんと300曲を超えているとか。そのオリジナル曲の作詞は全て秋元康さんが手掛けているそうですよ。
正にブレイクするべくしてブレイクした、そんな秋元康さんの緻密な演出が光りますね。
今やTVで観ない日は１日もないくらいのAKB48。彼女達の魅力って一体何なのでしょうか？
そもそもAKB48は「会いに行けるアイドル」のコンセプトで生まれたグループ。それまでのアイドルと言えば手の届かないような遠い存在でしたが、AKB48は正にそのコンセプト通り、身近にいそうな親近感を感じられるアイドルなんですね。
もちろん、似たようなイメージのアイドルは同じく秋元康氏がプロデュースしたあのおニャン子クラブなど、AKB48以前にもいました。
でも、中から自分が好きなメンバーを選んで、その娘がどんな成長を遂げていくのか、応援が即反映されるような仕掛け。通常は、デビュー前に歌やダンスのレッスンを受けて、ある程度形になった段階でデビューという形が多いのですが、AKB48の場合はほとんど素人同然の状態でデビューさせたようです。
そんなコたちが会う度にどんどん可愛くなっていき、そしてプロとしてどんどん成長していく姿を見守っていく、それでもやっぱり遠い存在にならずいつでも「会いに行ける」というのがファン心理に火をつけるのでしょう。
AKB48は、彼女にしたい的な従来のアイドルに対するファン心理プラス、妹や娘を見守るような心理を巧みに取り入れたこれまでにいない魅力を持ったグループなのです。